市立病院崩壊も止まらない ― 2008年07月25日
赴任してまだ一月も経っていないのに、佐賀県からの産科医が周囲に辞意を漏らしているそうです。詳しい原因はわかりませんが、「1人では自信がない」そうです。
7月は分娩0件で、8月も2件だけの予定です。産科医としてまだ何も仕事をしていないのに自信喪失してしまうとは、病院内でいじめがあったのでしょうか。議会で話す院長も院長ですが、産科医もあんまりです。
以下、静岡新聞ニュースより
http://www.shizushin.com/news/social/shizuoka/20080725000000000009.htm
新任産科医が辞意 藤枝市立総合病院
藤枝市立総合病院(藤枝市駿河台、毛利博院長)に6月1日から赴任している50代の男性産科医が、周囲に辞意を漏らしていることが24日、明らかになった。同院や市は慰留に努めているが、赴任からわずか2カ月弱で辞職する可能性もあり、同院の産科医がゼロになる恐れが出てきた。
複数の関係者によると、24日の市議会6月定例会終了後、毛利院長らが、病院関係の常任委員会や特別委員会の正副委員長らに状況を説明した。医師は「1人では自信がない」と周囲に言い始めているという。
同院は医師を確保できたため、今月から1カ月につき10人限定で分娩(ぶんべん)の予約の受け付けを再開した。今月の予約はゼロだが、8月は2件入っているという。
同院は、3人の常勤の産科医が6月末で退任した。同院は新たな医師を探し、佐賀県内で開業していた男性医師の採用にこぎつけた。厚労省は、同院は産科医確保のめどが立ったとして、医師の派遣を見送ったばかりだった。同市出身の別の産科医とは現在も採用に向けて交渉中という。
コメント
_ 藤枝市立総合病院の再生を願う者 ― 2008年07月26日 00時25分21秒
_ 元臨床医 ― 2008年07月26日 13時06分20秒
_ 崩壊を眺めるもの ― 2008年07月26日 17時16分55秒
>まったくお産の可能性がなくても、一人医長で、24時間365日オンコールすることはかなりのストレスです。
>マトモな医師なら、病院から1時間以上離れたりしませんから、2ヶ月軟禁で、もう、辞めたくなるのもわかります。開業医だったら、まだ自分の判断で、好きな時に(来てもらえるかは別として)当直を呼べますから。
さて、この病院は6月に3人の産婦人科医が辞められていますね。その原因をちゃんと突き止めたのでしょうか?
その上で、改善をした上で、件の産婦人科医に来て頂いたのでしょうか?
「産婦人科医を一人確保したから、もう何もしなくていい」と、高をくくっていたのではありませんか?福島県立大野病院事件以来、一人医長の体制は「安全をまったく確保できない状態」であるとみなされているのを知らないのでしょうか。
_ 通りすがり ― 2008年07月26日 20時41分29秒
今の先生が辞められたら次は来ませんし、このままでは増員も困難でしょう。
医療に関する記事を扱っていて
>詳しい原因はわかりませんが、「1人では自信がない」そうです。
とは、勉強不足と言われても仕方ないのではないでしょうか?
_ 崩壊を眺めるもの ― 2008年07月26日 22時53分41秒
もしそうであるならば、それは認識不足ですので勉強し直してください。
産婦人科医は、分娩に関わるあらゆる病も守備範囲ですが、子宮ガンなど女性器周辺のガン治療・手術・ターミナルケア、婦人科特有の病も守備範囲なのです。
はっきり言って、お産がなくても、ガン患者・婦人科患者の診察・検査・手術・ターミナルケアだけで、目一杯働いておられるはずです。
当然夜中に緊急呼び出されることだって頻繁にあるはずなのです。
一人医長と言うことは、家に帰ったとていつ呼び出しを病院からされるか判らないのですから、自宅で酔っぱらうまでお酒を飲むことすら出来ないのです。仕事のことを思い出さないで、気にかけないで、家族で県外に旅行に行くなんて出来ないんですよ。
そのような状況に産婦人科医をおいておきながら、
>赴任してまだ一月も経っていないのに、佐賀県からの産科医が周囲に辞意を漏らしているそうです。詳しい原因はわかりませんが、「1人では自信がない」そうです。
などと書いておられますが、もし、このブログを件の産婦人科医が知ったとしたら、どう思うでしょうね。
「よし、頑張るぞ!」と思っていただけると思いますか?
他の医師達がこの記事を読んで、どう感じるのか、想像してみたことはありますか?全国の医師達が、この記事を読んで「藤枝市立総合病院で働きたい」と思うでしょうか?
_ u2 ― 2008年07月26日 23時27分37秒
分娩以外の産婦人科医の仕事がどれだけ大変だったかは、このニュースから想像することは困難です。「1人では自信がない」のコメントだけでは、それ以外の辞意の理由は読者にはわかりません。
逆に、産科医としてまだ何も仕事をしていないのに自信喪失してしまうとは、病院内で何かがあったのではないかと、余計なことを勘ぐってしまいます。市立病院の看護師、助産師、浜松医大の産婦人科の協力体制は、どうだったのでしょうか。病院全体が産科医歓迎ムードであれば、こんなに早く辞意を漏らすでしょうか。
_ 他県の者ですが ― 2008年07月27日 10時54分34秒
なるほど、わかります。
で、ほかの方が分娩以外の行っているであろう仕事を説明されてますね。(内容から医療者だと思いますが)それに伴う一人医長の置かれる異常な状況も。
それでも尚、
>逆に、産科医としてまだ何も仕事をしていないのに自信喪失してしまうとは
と言い切ってしまうあたり、理解する気なしですね。
上の方の説明が必ずではないにしろ、多少想像力があれば何も仕事をしてないなんて言えませんね。
数か月の我慢と簡単に言いますけど、自分の身に置き換えて考えてみるって出来ないのですか?
たった一人で業務をこなし、そこには人の命がかかっています。
それを休みなしで数か月我慢しろと?(そんな過酷な状況で事故でも起きたらどうするんでしょうね。皆さんは。)
病院がいくら歓迎しようとも、周辺住民の意識がこのように傲慢なら辞めたくなるのでは?
_ 元臨床医 ― 2008年07月27日 11時18分12秒
この地域に産科は不要とわかったのだから止めればいいでしょう。
金が欲しくて来た医者なんか帰れ、とはっきり言ってあげると、後々のためになると思いますよ!
_ 今も奴隷医 ― 2008年07月27日 14時38分17秒
まあ、やっぱり、よほど奴隷奉公がお好きな方でないと、産婦人科の1人科長は無理ですよね。大変なところに来たのだと、気がつかれたのでしょう。さらに藤枝市民にはいたぶられ、辞めたくなりますよね。
実際、色々と、内部の人間でも知らされていない事情があるようですよ。ただ、これで藤枝にはもう婦人科は来ないだろうなあ・・。他の科も大丈夫なのだろうか。
ここはぜひ、『藤枝市立総合病院の再生を願う者』さんに、婦人科の再生もお願いしてはいかがでしょう? いつも熱いコメントを書かれていますので。
_ 通りすがり ― 2008年07月27日 15時19分59秒
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島田市議会議員団(18名)の皆さん 各位殿
島田市民病院の問題について研究される
自主グループの立ち上げ、本当にご苦労さまです。
そしておめでとう御座います。
皆さま方の知恵力で病院経営改革が順調に
進められ、市民の皆さんの健康が今以上に
守られる様期待しております。
私達は志太榛原地域の医療を守る為、
市民の立場で研究し、市民に有益な情報はじめ
病院経営のあり方等多くの提案をさせて
頂いております。
今回は特に病院経営に苦しむ公立病院の
これからの有り方などについて
世界第三位、日本で最大の医療機関の
経営方針など勉強し参考にするため、
静岡徳洲会病院・院長並びに局長のお話を伺おうと計画し、開催するものです。
講演の中から、参考になる点を見付け、
島田市民病院の経営に役立てて頂きたく
切に願っております。
それでは皆さま方とお会い出来る事を
楽しみにしております。
医療特別講演会に
島田市議会議員数名の参加申し込み
藤枝市立総合病院は一体何をしているのか
病院は潰れても良いと考えているのか
皆で危機感を持ち、この苦境を乗り越えよう
藤枝市民 各位殿
藤枝市長 北村正平殿
市議会議員 議長 内藤洋介殿
藤枝市立総合病院 院長 毛利殿
皆さんこんにちは!
大変お世話になります。
今日は衝撃的なニュースを知らされました。
それは『新任産科医が辞意』との事。
私達市民はこの様な事にならない様、或いはなっても対応できる様病院の
経営改革をと言い続けて来ておりましたが、残念ながら・・・。
私達は、病院問題について、市民の立場で心配し、この苦境を何とか乗り越えたいと
いろいろ策を練っては、提案をさせて頂いて来ております。
私達の声がうるさいから、一つぐらいは聞いておけよ・・程度で
処理されているとしたらとんでもない事です。
本日25日私達市民の開催する『躍進する徳洲会病院院長による講演会』ですが、
この講演会には、藤枝市立総合病院関係者以外、焼津市立総合病院はじめ島田市民病院関係者他
よりの申し込みを頂いております。
両市では病院と市民が一体となって何とかしなければと、考えている重大な時期なのに
破綻状態の肝心な藤枝市立総合病院関係者はそんなものをとおごりからなのか
私達市民を馬鹿にし見向きもしない状態です。
これは一体何を意味するのでしょうか。
市民が必死になって協力しようとしているのに、
こんな態度では再生は不可能ではないでしょうか。
今年度経営企画室を設け病院経営の強化を図ろうとしているが、経営企画室に所属する室長他のメンバー
の質に問題が有るのではないでしょうか。
私達から判断させて頂くと、残念ながら経営能力も無く、自己啓発も全く無い様に思います。
今は危機状態に有るのだから、率先して何でも勉強してやろう、そして良い面は盗んでやろうと言う
気持ちが私達に全く伝わって来ません。
昨夜島田市議会議員で構成する市民病院の問題について考える研究グループの方より
数名の議員参加の申し込みを受けました。
志太榛原地域の医療は自分達で守ろうと言うきっかけになって頂ければ幸いですので
『大歓迎です』とご返事させて頂きました。
この方々については再度日を改め、徳洲会病院内で院長はじめ局長による
研修会を予定させて頂きますとご案内させて頂きました。
以上の様にこの講演会には、病院経営に苦しむ焼津市立総合病院はじめ島田市民病院の関係者
それに病院改革を自主的に進められている島田市議会議員の皆さまなどが参加して下さる
予定となっております。
藤枝市とのこの差は一体何でしょうか。
経営企画室は、潰れる病院なのでどんな事をしても無駄と諦めているのでしょうか。
もっともっと危機感を持って当たって頂きたく思います。
今日の新聞では『新任産科医が辞意』と報じられております。
本件は、私達が一番心配し警告していた事です。
残念ながら的中してしまいました。
13万市民の提案を真摯に受け留めて頂ける様な経営企画室にして
頂きたく切に要望致します。
そうしないと銚子市立総合病院と同様の事態になります。
2008-7-25